外反母指について| 静岡市のパーソナルジムならTANIMURA_GYM

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TANIMURA_GYM代表トレーナーの谷村です

【外反母指について】

母趾が第二指の方向に曲がって変形している状態

・２０°~３０°が軽度

・３０°~４０°が中等度

・４０°以上が重度となります

身体の中心からみて母指が外側に向いているので外反母指といわれています

母指の付け根の内側に「バニオン」と呼ばれるタコを形成し痛みを生じます

【疫学】

１．年齢や性別

加齢にともなって増加し、各年代とも女性の方が男性に比べて発生率が高いです

１８歳以下：全体７．８　男性５．７　女性１５．０

１８〜６５歳：全体２３．０　男性８．５　女性２６．３

６５歳以上：全体３５．７　男性１６．０　女性３６．０

２．遺伝

・外反母指患者の６３％が血縁者もしくわ同胞に家族歴があったいう報告

・外反母指手術患者の６８％に家族歴があり、このうち５２％は肉親の家族歴だったという報告も

３．BMI

BMIが３０を超える女性においてガイガン母指の発生率が高かった

【外反母指の原因】

１．外反足 ２．扁平足 ３．開張足 ４．靴

（ヒール、厚底シューズ、つま先が細い靴、サンダル）

特に外反足はチェックできまして、扁平足もわかりますのでチェックしてみましょう！

チェックの仕方はまっすぐ立った時に、踵の後ろ見た時に小指側が３本見えていたら外反足で扁平足の可能性があります

また子供は幼少期は外反足になります、４歳ごろで元に戻るので子供は成長の確認のためにもチェックしてみましょう